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内容説明
サル好きの民族といわれる日本人の間では、「サルはマスターベーションを覚えたら死ぬまでやめない」「死んだわが子を抱き続ける母性愛あふれる母ザル」など、「生と性」にまつわるサルの話は、どこかおろかしく「本能」が誇張されています。そんなイメージを払拭し、サルたちの暮らしぶりをじっくり観察してみましょう。出産や子育てさえ、学習しなければできないのは、サルもヒトも同じです。本能だけで生きているように見えるサルたちも、自分の行為や体の変化に驚いたり、うろたえたり、とさまざまな反応を見せます。そんなサルたちの姿から、わが身をふり返ってヒトの「生と性」を考える、サル研究者のユーモアあふれる報告書です。
目次
第1章 検証“ニホンザルの二つの神話”(“ボス”神話 “母性愛”神話 生も性も「本能」だけでは語れない)
第2章 オトナへの道(コドモからオスへ コドモからメスへ コドモを産む体に ヒトの性・サルの性)
第3章 食欲と性欲(サルと食べ物の噂話 マスターベーションの話 性欲とはなんだろう)
第4章 オスの魅力・メスの魅力(“色気”づくころ 異性を惹きつけたい 男女の仲はややこしい 男らしさ・女らしさ)
感想・レビュー
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