内容説明
近くの川で魚が全滅したことから水質調査を始めた片倉宏は、人為的な細菌散布の可能性を探り当てる。折しも、片倉の自宅周辺で起こったOL殺人事件の捜査を進める棟居刑事は、事件の背後に潜む新興宗教「人間の家」の危険な正体に気づく――。『人間の証明』から二十八年。欲望と狂気が生み出した空前絶後の劇場型犯罪。テレビドラマ化もされた、森村ミステリーワールドの最高傑作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
007
13
面白い。冒頭に起きた間違い殺人と、カルト教団がどう関わってくるのか、下巻へ。2017/06/26
そら
7
森村誠一さんの棟居刑事シリーズです☺。新興宗教団体がメインですが、今回棟居刑事の家族が殺害された事件も関わってきそうな感じで、下巻が気になります。2020/05/01
廊下とんび
4
森村さん多作ゆえに駄作もあるがこれは一気に読めた。 棟居刑事の家族の事件がついに出て来た。下巻に期待2020/07/11
tnyak
3
棟居刑事シリーズ。○一教会を連想させるカルト教団が、殺人事件の背景にあるかも、という形で物語は展開されていく。すぐに下巻に取りかかろう。 2024/05/12
カミツレ
2
松本清張の本と間違えた…orz 松本清張がカルトのかかわるミステリ書くなんて!と飛びついて買ったが、そりゃそうだそんなわけないよね。
-
- 電子書籍
- カードキャプターさくら(3)




