アラビアン・ナイト1 シンドバッドの冒険

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アラビアン・ナイト1 シンドバッドの冒険

  • 著者名:斉藤洋【著】/一徳【絵】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 偕成社(2014/09発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784037447007

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内容説明

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冒険と奇想とユーモアに彩られた「アラビアン・ナイト」の世界を児童文学界屈指のストーリーテラー、斉藤洋の語りでおくる新シリーズ第1弾。富をもとめて航海に出たバクダッドの商人シンドバッド。その行く手にまちうけていたのは、奇想天外な七つの冒険だった。巨大魚、大蛇、人食い巨人など、息もつかせぬ展開で、つぎからつぎへとあらわれる危険をくぐりぬける波瀾万丈の物語。あなたの知らなかった「シンドバッド」がここにあります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとん

5
1日1航海分を読んだら、貸出期間1週間で読み切れるじゃないか!と気づき、あまり本を読めない高学年男子を釣り上げるためのポスターを書こうとパラパラっと。読むつもりだったんだけど、結局面白くて全部読んじゃった(笑)毎回船にアクシデントが起こるので、「こいつ厄病神か!」と思ったことは内緒で(笑)命の危機がやたらと多い冒険譚ですが、シンドバッドの人柄は素敵です。恩人に対して感謝の気持ちは忘れないし、宝の出し惜しみなども全くしない、気持ちのいい人。でもって、ノブリス・オブリージュを実践してる紳士でもあると思う。2015/07/14

ちいくま

4
先日初めてディズニーシーのシンドバッドのアトラクションに乗りました。子供の頃読んでたハズだけどストーリーを全く覚えてなくて終始??状態だったので改めて読んでみた。ああーあの猿はコレでしたかーとか思い出しながら読了。読みながらワンピースが脳内上映されちゃって、修正が大変だったけど。2017/11/02

パイセン先輩

3
おもしろかった。シンドバッドの優しさや商売魂がウキウキわくわくしてくれる!本読んでるのにドラクエやってるみたいに楽しかった

ようこ

3
思っていたより楽しく読めました。簡潔で読みやすい文章です。見たことのない中東の景色や様々な宝石、不思議な巨大生物、気味の悪い村など、わくわくするアイテムが次々と出てきて、童心に帰って冒険したくなります。シンドバッドは懲りない人だけれど、憎めない人で、人間としては駄目な部分もありますが、主人公としてはとても魅力的な人物でした。2017/11/28

ビシャカナ

2
航海に出ても嵐や怪奇現象で遭難、漂流して怪物や不思議な存在と遭遇。知恵を回してピンチを乗り越える。そして巨万の富を手にしてバグダッドへ帰る。というパターンの繰り返しだが奇想天外なことばかりで面白い。自分が覚えのある話も改めて読むとまた意外な驚きもある。世界中の奇妙な土地や、魅力的な国々が登場して、溢れる異国情緒に心がときめく。整合性をとるためのアレンジだから作家性や、オリジナリティはあまりない。もっとシンドバッドに魅力があればよかったかも。それにしても何度も登場して助けになる黄色い木の実が気になる。2015/07/21

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