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内容説明
「どうでもいいよ、そんなこと。それより早く家の片づけをしたらどうなんだ」「だれのおかげで何不自由なく暮らせると思ってるんだ」。――つい口をついて出たその言葉が奥さんの逆鱗に触れ、大ゲンカ。それからしばらくは口もきかなかった……。そんな経験はありませんか。まさにものは言いよう、言葉は使いよう。同じ意味でも、言葉ひとつで相手の受け取り方は随分違ってきます。例えば、先の言葉を「僕はどっちでもいいけど、キミはどうしたいの?」とか、「僕も家族のために頑張っているんだけどなあ」と置き換えてみると、どうなるでしょうか? きっとケンカにはならず、スムーズな会話につながっていくと思います。本書は、男が口にしてはいけない「女房怒らせ言葉」と、日頃思っていてもなかなか言えない「女房喜ばせ言葉」を集めて解説したフレーズ集。最近奥さんとの会話が途切れがちなあなた、一度手にとってみてはいかが?
目次
「…のくせに」―存在そのものを深~く傷つける言葉
「…もわからないの?」―相手の能力をけなす言葉
「おまえの家は…」―相手の経歴・過去をけなす、否定する言葉
「力だけは強いなぁ」―ホメながら相手を殺す言葉もある
「最近、きれいだね」―女房が2倍、ヤル気になるホメ言葉
「不細工」「デブ」…―相手の地雷(コンプレックス)を踏む言葉
「…して何になる?」―相手の価値観を否定し、未来にフタをする言葉
「おまえが甘やかすから」―子育てをめぐって言ってはいけない言葉
「…してやった」―手柄を自分のものにする我田引水言葉
「あんなカミさんだったら」―隣の芝生、ホメるべからずな言葉〔ほか〕