内容説明
1953年早春。カリブ海に浮かぶキューバはバティスタ大統領の独裁下にあり、アメリカの大企業やマフィアが進出して親米政権下で法外な利益をむさぼっていた。不満渦巻く大衆のあいだでは、弁舌の才と強烈なカリスマを備え、共産主義による政権転覆を唱える若者が支持を集めつつあった。その男とは―フィデル・カストロ、26歳。アメリカCIA中枢は、喉元の脅威を取り除くべく、極秘にカストロ抹殺作戦を立案。そこで白羽の矢が立った人物とは、われらがスナイパー、アール・スワガーだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
30
感想は下巻で。2023/10/28
み
25
文字が大きくなりました♪お話しは、ちと分かりにくく、フレンチーのせいで、アールさんが厄介ごとに巻き込まれてるって解釈で読んでます。キューバのカストロ氏のこと知らないのも要因だわね。2021/08/01
たぁ。
5
<2016.7.18読了> 歴史上の人物達が登場。???私的には、面白み半減。2016/08/08
ジロリン
5
ひさしぶりにS・ハンターの小説(「第3の銃弾」)を読んだら、スワガー・シリーズを読みたくなって再読。悪意に満ちたヘミングウェイの描写がオカシいw作者が個人的に遺恨があるとも思えないのだが…ヘタレでおバカなカストロしかり、著名人たちはさんざんな書かれようです(笑)2014/02/04
對馬 正晃
3
ガンアクションのシーンは相変わらず凄まじいですが、それ以外はどうにも回りくどく着飾った表現が多い気がします。下巻でどんだけ撃ちまくるのか楽しみです☆2018/09/29