電撃文庫<br> Mew Mew! Crazy Cat’s Night

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電撃文庫
Mew Mew! Crazy Cat’s Night

  • 著者名:成田良悟【著者】/ヤスダスズヒト【イラスト】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784840227308

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内容説明

『ヒーハハハ!!  このハッピーに呪われたゴミクズだらけの島にようこそ! また会えたね! それともハジメマシテだったりするのかな? 今日はラジオの電波に乗せて、猫と鼠のドキュメンタリーをプレゼントだ! この島に捨てられて鼠になったガキと、自分から望んでこの島の猫になった小娘の追いかけっこ! 鼠はただ逃げようとしてるだけなんだけどさ! た・だ・し、この島の人間様達の心臓を食い破りながらね! さぁ、猫は果たして御主人様であるこの【島】を護れるのかな? ヒャーハハハ!』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

END

13
萌え〜なタイトルと表紙。チェーンソーを持った二重人格の女の子とそれを取り巻く変人集団。間違って『がるぐる』を先に読んでなければ、こんなに重たい話だったんだ!!と、少しの衝撃を受けたと思う。このシリーズで一番血生臭い話だった!最後のギータルリンの能天気そうな非情さがこの島の存在の仕方の一部なんだろうね。後、本編よりも「蛇足章」のが熱いんですけど!!2013/08/11

星野流人

12
越佐大橋シリーズ第2巻。男祭り状態だった1巻とは変わって、今回は女の子が主人公。しかし成田作品の女の子……それも主人公が普通の人間はなく。主人公の潤はエンジン音を愛し、チェーンソーを持ち歩く少女。 成田作品らしい登場人物が入り乱れる群像劇で、物語が動き出してからは一気に読んでしまった。真相が何重にも張り巡らされており、次から次へと状況がひっくり返り、予想外の展開が続いていくのがよかった。ただ、そのわりに最後はちょっとあっさりしてたようにも。 不幸少女美咲かわいい。潤と美咲の友情は、美しいねー。2012/01/06

ちは

10
バウワウを読んでからずいぶん時間がたっていたためついていけるか心配だったが、前作の戌井や葛原は出てこない(残念・・・でもあとがきで立ち直る!)ため楽しく読めた。チェーンソーを振り回す潤ちゃんが可愛くってお気に入りです♪さて、次巻んも楽しみです。2012/11/28

蒼吉@読メ再開しました

9
潤さんが可愛くって好き。しかしながら、可愛い子がチェーンソーって…編集もそれを採用って、本当にどんな人なんですか、成田さん。なんだかんだ言っても、西と東の幹部たち、やさしいんですよねぇ…いや、自分に利がある場合だけかな?とりあえず、葛原さんやケリーの活躍があまりなかったことにちょっと残念。次巻を早く読もう。2012/09/02

日奈月 侑子

7
久々に読み返しても潤のハイテンションが見てて楽しいです。個人的に、張とのやり取りが結構好きだったりします。何だろう、この張から滲む保護者感…。 今から読み返してみると、雨霧八雲とかこの頃からちょくちょく出張ってたんだなあ…と思ったり。成田さんのシリーズではこの越佐大橋シリーズとヴぁんぷが一番好きなので、新刊とか出てくれないかなー…と日々思ってたりするのですが、やっぱり難しいのでしょうか…。 本当に、ギータルリンの中身がいまいち掴めなくて面白いです。イーリーとのやり取りもそうですが、真意が読めない。

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