ZERO-SUMコミックス アダ戦記: 3

著者名：堤抄子【著】

一迅社（2012/07発売）

• ISBN：9784758050807

内容説明

凶つ星の宿命に生まれし、その者の名は－－アダ。特異な運命をもつアダ。解き放たれた彼がもたらすのは、吉か凶か！？堤抄子が贈る本格ファンタジー！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[keigo]

再読。日下彦がすごく人間らしくて魅力的なキャラ。不器用で、一生懸命で、悪ぶるのがやめられないヒーロー。

2016/12/13

[RainDrop]

日下彦死なないといいなあと2巻を読みながら思っていたら、3巻の終わり。日影が思わぬ登場で驚いた。お陰で日下彦の過去もわかる構成で、しかもラストがあれだ。読者悲鳴。あのラスト、その日影の幻覚という可能性はないだろうか？　いや、これが日下彦の試練…というわけで死なないよね？

2021/08/10

[コリエル]

SF要素を含んだファンタジーなので、話もやや複雑なときがある。人間の社会性が後天的ではなく、細胞に眠る生得的なものだったとしたら。無意識に寄り集まって生きる人々を束ねるのが意識を読み取ったり投げ返すことのできるアダの役目なのではないか？ 物語も中盤になり、本質に踏み込んでいく感じ。

2016/05/19

[夜の女王]

☆☆☆

2012/12/13

[夜の女王]

☆☆☆

2010/07/07