ヤング 島耕作（２）

著者名：弘兼憲史【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063520552

内容説明

島耕作が所属する販売助成部で制作している、初芝のキャンペーン宣伝物が盗まれた。島は、初芝が使っている市場調査会社の人間が二重スパイなのではないかとにらむ。直接ただした島に、「もっと器用に生きろよ」と開き直る相手。島は直属ではないが面識のある中澤課長に悩みを打ち明けた――。尊敬できる先輩、同僚のしたたかな女、やっかいな取引先の上司……。さまざまな人々との関わりのなかで、島は自分の歩む道を模索する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かず]

帰省し、（文字だけの）読書の合間に読んだ。「その暇があれば他にやることはたくさんあるよ」と神様の声が脳裏にこだまする。分かりました！そちらに戻ります！すみません💦･･･感想。労働組合やらスナックのママだとやら、バブル世代の私にも実感できるお話ばかり。私はそれらが嫌いだった。やたらと女性関係の生々しい話が出てくるのも、この話が好きな世代にはたまらないのだろう。他山の石としたいのは次田さんのお話。最低の生き方をした人には最低の幕引きしか用意されない。ぼろは着てても心は錦－そうありたいものだ。

2021/03/12

[あらあらら]

意外と人が死ぬ

2020/11/09

[こっこ]

リサーチ会社のスパイ問題をあっさり解決する中沢さん凄い。 今回は都合が悪くなると自殺＆他殺する 島耕作のルーティーン炸裂。 魔王のママは死ぬほどの何かがあったとは思えないけど、 島とのメンドクサイ三角関係を解消したかったんだろう。 次田から永遠にお金を吸い取られる地獄が待っているかと思えば、 ヤクザに拉致されて他殺というコース。 邪魔する奴はいつも都合よく排除。 十津川はクラブ壊しておいて、島に罪かぶせておいて よくレンジ受け取れたな…。その神経が分からない。

2016/09/20

[絵具巻]

文京区立根津図書館で借りました。

2015/06/04

[yasuko]

付き合っているママが実は二股していて、のちに自殺したり、産業スパイのことで悩んでいたら、中澤先輩があっさり解決してくれたりと、いろいろなことがあるもんだ。でも、このマンガを読んでいて、上にいく人はきっと人間関係をうまく結べるもんなんだな～と思った。私はその点が一番ダメなので、やっぱり組織では上に立つもんじゃない気がする。

2013/04/12