内容説明
舞踊とは何か?踊りは人に何をもたらし、どんな軌跡を描かせるのか?民俗舞踊の実践と理論から、個と類、型と形、即興と伝承のあいだに舞う身体の宇宙を測定し、舞踊にとって美とは何かを省察する。
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目次
序 最後の踊り
第1章 舞踊を見つめる眼差し
1 舞踊とは何か
2 舞踊論のシェーマ
3 舞踊と舞踊論
4 対象を見つめる眼差し
5 「無名の人々の営み」ということ
6 「個」と「繋がり」
7 「個別」と「普遍」
第2章 「型」を見つめる眼差し
1 「型」と「形」の位相
2 「型」と「形」の重なり、「型」と「形」のズレ
3 「型」とは何か
4 「型」と「わざ」
5 即興と稽古をめぐって
6 稽古以前の稽古
7 本物にふれること
あとがき