ドンネルの男・北里柴三郎 上

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader

ドンネルの男・北里柴三郎 上

  • 著者名:山崎光夫【著】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • 東洋経済新報社(2014/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492061336

ファイル: /

内容説明

破傷風菌の純粋培養、ペスト菌の発見などで有名な北里柴三郎の生誕150周年を記念して発刊。上巻はドイツ留学、コッホへの弟子入りなど若き日々をいきいき描く。

【主な内容】
主な登場人物(上)
第一章 立志の道
第二章 ベルリンの光

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もえたく

6
雷おやじ(ドイツ語でドンネル)と呼ばれ、第1回ノーベル賞を受賞予定だった北里柴三郎の伝記。後藤新平や森鷗外、コナンドイルまでが、医者としてドイツ留学中の北里に会っていたのに驚く。永井荷風の父とのエピソードなども、もう少しドラマチックに描かれても良いのではと思いましたが、下巻に期待。斎藤孝「文系のための理系読書術」からの一冊。2014/11/05

Ted

4
'03年11月刊。○ドイツ留学から帰国するまでを描く評伝風小説の前編。留学中、鴎外との交流もあったが、後年脚気論争で対立する。細菌学が専門の北里が細菌説を否定し、細菌学が学びたかったのにできなかった鴎外が細菌説を主張したのは面白い。何やらルサンチマンや海軍の高木兼寛とのライバル意識が混じりあっている感じがする。また、コッホに師事したとはいえ、専攻の違いもあろうが、鴎外の場合北里と違ってコッホとは相性があまりよくなかったようだ。下積みが長かった苦労人だけに、鴎外のエリート臭が気に入らなかったのかもしれない。2016/10/16

Ken

2
感想は下巻を読了時に。2014/12/25

Yoshiharu Yamada

1
北里柴三郎のエネルギーを感じながら読破。 下巻も楽しみ。 2019/01/02

uttt

1
興味深く上下巻を一気に読みました。明治の風景を想像しながら、細菌だけでなく派閥との戦いを繰り広げる北里柴三郎の生き様を興味深く読みました。良かったです。2015/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1779963
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす