角川ソフィア文庫<br> 新版 蜻蛉日記II(下巻)

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角川ソフィア文庫
新版 蜻蛉日記II(下巻)

  • 著者名:藤原道綱母/川村裕子
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2014/02発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043679027

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内容説明

美貌と歌才に恵まれ権門の夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない身の上を嘆く作者の21年間の日記。学問的正確さを期しつつ分かりやすい注釈を付す文庫の決定版

目次

蜻蛉日記・下(年頭の決意 従者と侍女の贈答歌 袍の仕立て直し 兼家、大納言になる ほか)
巻末歌集
本文校訂表
解説(付 蜻蛉日記関係系図・蜻蛉日記略年表・蜻蛉日記関連地図)
索引(和歌初句索引・詠者別和歌索引・人物索引・重要語句索引)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真琴

9
美貌、歌才に恵まれ身分のある男と結婚しながらも、自らを蜻蛉のようだと例え苦しむ道綱母の21年に及ぶ日記。平安貴族女性も嫉妬もするし駆け引きもする。もう少し素直になれたらと思うけれど、そうできないのは彼女のプライドの高さからか。不器用であまり世渡りの上手な方ではないように感じた。2024/04/17

けろ

4
道綱母が自分の気持ちー心痛、嫉妬、憂慮ーを延々と描き続ける。千年前の女性も現代と似たようであるので、これからも残っていく作品だろうが、あまり魅力が感じられない人物である。2019/07/17

くん

1
やっぱり好きになれないかな 私って不幸でしょ?って言われてる感じがして… 筆者がずっと嘆いているから読んでるこっちも気がめいる2011/07/14

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