内容説明
弘法大師空海の著作のなかから88のことばを精選し、著者ならではの軽妙な筆致で、むずかしい仏教の教えを現代に即し、やさしくわかりやすく解説。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 発心―心の出家をしようと思い立ち、決心する(風燭滅え易く、良辰遇い難し 仏法遙かに非ず。心中にして即ち近し ほか)
第2章 修行―心で決心したことを実行しつづけよう!(書を読んで但だ名と財とにす 香を執れば自ら馥し、衣を洗えば脚浄し ほか)
第3章 菩提―修行を続けているうちに、はっと心にひらめいた!(道を学んで利を謀らず 妄語は長夜に苦を受く ほか)
第4章 涅槃―ひらめいた心が、もう仏の世界(因業の鬼我を殺す 鳴鐘を掩耳に偸む ほか)
第5章 究竟―仏の仕事は、すべての人の幸せのために尽くすこと(雨足多なるもこれ一水なり 大智は愚なるが若し ほか)
第6章 弘法大師空海の生涯