新潮新書<br> 小博打のススメ

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新潮新書
小博打のススメ

  • 著者名:先崎学【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 新潮社(2012/06発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106100383

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内容説明

ゲームに少しだけ何かを賭ける、それだけで勝負事は何十倍も白熱するもの。天才棋士と称される一方で、中学生の頃から“小博打”に親しみ、負けることのなかったという著者。その達人が、実体験を基に賭け事の妙味を教えます――。麻雀は、その奥深さから上達の極意まで、簡単に異次元空間にはまれるチンチロリン、隠語から花札の絵柄まで風流と知恵が詰まった“おいちょかぶ”、裏文化が生んだ最高傑作の手本引き……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

5
プロ棋士である著者による、麻雀、サイコロ、カード、手本引きなどの小博打についてのエッセイ。著者の勝負師らしい、それでいて破滅には至らない微妙な個性が、不思議な愉快さと儚さが入り混じった文章に反映されていて、そこが味わい深い。煩悩が有ってこその「人間」と思わずにはいられない。教訓として面白かったのは心理戦の戦い方で、「相手よりちょっと上を読む。初級者相手には中級者になり、中級者が相手ならば上級者になる」との事で、成る程と思った。2015/04/14

VAVA

4
3月のライオンの監修してる人の博打指南書。身内でやる博打のほとんどが網羅されており、ルールもわかりやすい。文体に麻雀放浪記の影響があるような気がする(作者は麻雀放浪記を既読、という記述もある)。文章が偉そうじゃないのが好印象。

taka

3
著者のエッセイが面白かったので、他の本も読んでみた。様々な博打のルール集。「ピンからキリまで」の語源は花札から来ているのは知らなかった。2018/12/12

ao-king

3
手本引き、オイチョカブなどルールは知ってはいたが、こうして詳しく解説されると面白そうに感じる。おそらく自分でじっさいに手を出すことはないだろうが…。特に手本引きは運がほとんど絡まない、親と子の心理の読みあいですべての勝負が決まる、世界でもほとんど類を見ないであろう博打。解説に力が入るのもうなづける。2012/12/06

kokada_jnet

3
他に類書があまりない。気軽な仲間うちのでゲーム的なギャンブルの薦め。名著です。

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