内容説明
国内に点在する“聖地”で発見された惨殺死体はいずれも若い女性ばかり。身元を探れば全員が孤児救済のための施設出身者だった。これは神の怒りを鎮めるために捧げられた犠牲(いけにえ)なのか。捜査線上に浮かんだ会社社長と秘書のあとを追えば、またも殺人に遭遇。翻弄される十津川が最後に行き着いた壮絶な真相とは! (講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
6
2003年10月15日 初版2022/03/28
じゅり
0
話の筋が早い段階で見えてしまったので、☆2つ半。2012/06/02
イミナイゴ
0
日本古代史の伝説『竹内文献』にまつわる、「あまりにも人が死にすぎた」話、ついに決着。十津川警部シリーズの中でも最長と言える長さの中で、10人もの人が伝説のために死んでいった、いや、真相はそうでなかった。推理力のある人は目次でネタばれできるかもしれない。そしてすべてが決着しても何も変わらない結末に脱力した。竹内文献は今もなお人を引き付けるというだけで、伝説の価値があるのかもしれない。2012/04/23
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