内容説明
一時は盗賊に落ちた千造だったが、亥吉と再会するや、共に組んで商人道を歩むようになる。江戸庶民感覚の小料理屋と、食器専門店を繁盛させた二人は、さらに利幅の大きな新商売を画策。時代を一歩先取りした商いを自ら考えだし、次々とこれに挑戦していく。二人には十年先が見えるのだ。とうとう亥吉は町を束ねる要職にまで担ぎ出された。意地の商人道を描く痛快巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三代目 びあだいまおう
144
下巻 時代の流れを読み次々と商いを成功させていく主人公。幕末の主役と言えばいわゆる『幕末の志士達』ですが、この物語は幕末の裏方、町人商人の立場で時代を作り、駆け巡った話、ある意味読者にとって、とても面白い視点。でもね、メリハリがない😢 危機を事前に察知して上手く回避し続けるから、結局全てが上手くいってしまう、ピンチにならない!だから展開はつまらない!仮にこの題材を他の作家が書いたら相当売れたのに!って思う。うーん、ざんねーん‼️🙇1番残念なのは母親に会いに行かなかったこと😠💨解説は良かった‼️🙇2018/11/21
ふみえ
3
何だか変わった物語でした。商売がてんこ盛りで、職場体験をしているような気がしました。題名の「すべて辛抱」にこめた狙いは何だったのか分からぬままだな~。2013/09/06
Takashi Tetsukawa
2
読み終わると相棒が欲しくなる
さりぱぱ
1
★★☆☆☆2011/01/24
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