黒田・三十六計 3巻

著者名：平田弘史【著】

リイド社（2014/02発売）

• ISBN：9784845824557

内容説明

戦国時代の天才軍師・黒田官兵衛が知略と策略をめぐらし、少年から青年へと成長する姿を時代劇の巨匠が壮絶に描く本格派時代劇。第３巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[∃.狂茶党]

戦国時代の武士なんて、現代の人とはかけ離れたものの考え方をしていたはずではあるが、この作品の主人公、黒田官兵衛は、ちょっとわからないどころではなく、異常な人間に思える。 孫子か何かの兵法を擬人化したようなキャラクターで、武の論理で動いている。 普通に人でなしである。 戦争の論理は、勝てばいいのである。 もったいぶった美化などはなく、騙し討ちだろうが、人命を軽視していようが、勝てばいい。 それだけならまだいいのだが、この主人公人望があるように描かれてるんですよね。

2023/11/22

[toto]

e-book

2011/11/22