内容説明
西村京太郎ミステリーの粋を味わう十津川警部、名探偵左文字進の名推理対決!――捜査一課に次々と送られてきた白骨の謎を追う、ご存じ十津川警部の「ある女への挽歌」。アメリカ帰りの自称ハードボイルド探偵・左文字が挑むトリック殺人「三人目の女」。さらに左文字の愛妻史子が窮地に陥る「依頼人は死者」。読み出したらやめられないミステリーの華、三作一挙収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
137
オーディオブック。1冊で十津川警部シリーズ&左文字進シリーズ両方を味わえる短編集…なんですが、ミステリーとしての出来はイマイチ。十津川モノの「ある女への挽歌」は、展開があまりに“ご都合主義”すぎ(苦笑) 左文字モノの「依頼人は死者」は、服毒死なのに自殺の可能性を全く考慮しないなどツッコミどころが多すぎ(苦笑) 本来なら3編の中では最も楽しめるはずの左文字モノ「三人目の女」は…何とタイトルがネタバレ!?最後の“どんでん返し”に全く驚けないという…(苦笑) 西村大先生、タイトルくらいちゃんと考えましょうよ…。2021/11/07
桂 渓位
5
十津川警部と左文字進が活躍する短編集📕 今だったら、コラボしていたかも知れませんね✨ ある女~、日下刑事が『亀井刑事』と呼んだところに、少し違和感を覚えました2023/04/30
キャサ
2
短編集
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
2
2003年 8月 1日 初版2015/12/25
TEDDY曹長
2
個人的には、左文字シリーズが好きですね2014/11/25