内容説明
グローバル・スタンダードにあわせるということを錦の御旗に、導入された「時価会計」。益出しや損失隠しができなくなり、企業の「真の実力」がわかるようになると期待されたが、本当は、いくつもの企業を破滅に追い込むだけでなく、日本経済を滅ぼしかねない「時限爆弾」だった。本書では、株安、デフレ、失業率増加……、現今の不況の元凶である「時価会計」の正体を一つ一つわかりやすく暴いていく。
目次
第1章 金融ビッグバンは「猛犬の放し飼い」
第2章 時価とは何か―「ヌエ」の正体を探る
第3章 「株は時価で売れる」という妄想
第4章 錬金術に毒されたアメリカ型資本主義
第5章 時価会計の破壊力
第6章 時価会計の情報力と原価会計の情報力
第7章 どこの国も使わないはずだった国際会計基準三九号



