目次
いつも心に写真機を
世界はレンズを待っている
かお、カオ、顔
心のメイクアップ
光の使い方で写真は決まる
気に入ったカメラとレンズを持つ
カメラの機能を知る
他人の目にさらそう
良い写真って何だろう
白黒写真の面白さ
カメラは生きている
写真、写ってますか
著者等紹介
石井正彦[イシイマサヒコ]
1935年、長野県上田市生まれ。58年、東京写真短期大学(現東京工芸大学)写真技術科卒業。同年、文芸春秋新社に入社。79年から91年まで同社写真部長。80年から91年まで日本雑誌写真記者会幹事長。96年に定年退職後は、フリーの写真家として活躍中。これまで銀座のギャラリー“PIC”で写真展「秋の葉」を二回、開催している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
14
いつもとちょっと視点を変えてみるということに興味を持ち、写真のスキルもないのに読んでみた。うーん、古い本。今はデジカメ全盛なので、自分で現像してみたいというコアな読者でないと合わないかもしれません。ただ、写真を撮るということが実に楽しい・・・そんな著者の心の動きが伝わってくる本でした。2013/11/12
Ted
4
'01年6月刊。フィルムカメラの話なので時代遅れの感も否めないが、カメラマンとしての心構えや意識、視点を探るには参考になるかもしれない。2012/08/19
paluko
0
基本、フィルムカメラ使用を前提にした話だけど、テーマの見つけ方などデジタルでも応用できる部分は多い。銀塩時代の職人芸的なところも写真を見る・読むときの参考になります。2012/04/11
畦倉充隆
0
文体に豊かなコクがある。アプローチに奇をてらったところがない。アナログの時代を長く生き延びてきたんだなって感じさせる。なにかうらやましい。どんなつもりでシャッターを切ったらいいのかを、ちゃんと伝えてくれ、ぼくには役に立った。2012/04/03
kimidorimidori
0
類書と比べると記述が面白く読みやすい。ライターが本業だったからでしょうかな。2010/05/05
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- 和書
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