内容説明
孤独・退屈・一方的な押しつけ。それがなければ子どもたちは輝いていくものです。でも,いまの学校にはそれがいっぱい。子どもたちに輝いてもらうのが教師の仕事。だから,なんとか「たのしい!」と言ってもらえる授業をしたい。〈どうでもいいような内容〉を,さも大切なことのように教えたくない。ともかく,子どもたちに,〈いやなヤツ〉とは思われないように……。
そう考えているあなた,「だけど,なかなか」と迷っているあなたに贈ります。教師として楽しく生きたいという原則に従ってきた著者の爽やかメッセージ&秘伝。
★★ もくじ ★★
序章 「子どもを守れる教師」になりたくて
第1章 「たのしい授業」の実際
第2章 〈子ども派〉の学級経営
第3章 語りかける言葉……中学校のガキ大将として
第4章 安心できる居場所を……理科準備室の日々
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目次
序章 「子どもを守れる教師」になりたくて―『教師6年プラス1年』はボクの原点(学級通信「3の4へのラブレター」 犬塚さんの自立と“子どもを守る”思想)
第1章 「たのしい授業」の実際(「たのしい授業」より「少しでもマシな授業」を―授業の評価は子どもがきめる 楽しい授業の構造そして、長い追記―“磁石”の授業を通してよみがえったボク ほか)
第2章 “子ども派”の学級経営(「学級以前」のこと―「イヤな先生」にはなりたくない ボクの学級経営案―いつも笑顔で元気です小学校3クラス、中学校3クラスの「学級経営案」抄。 ほか)
第3章 語りかけることば―中学校のガキ大将として
第4章 安心できる居場所を―理科準備室の日々(「理科準備室」の子どもたち―「止まり木」の少ない学校の中で 「理科準」の日々―子どもたちに「安心できる居場所」を ほか)