内容説明
赤貧状態から一気に出世階段を駆け上がり、金力と口先3寸で、数々の伝説を残したバブリーズ。聖王国アノスを舞台にして、強敵・ダークエルフ軍団や悪の魔術師を相手に最後の大冒険が始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カピバラKS
49
●ソードワールド RPGは、サイコロ2つを振って、1のゾロ目を出すと「ファンブル」、すなわち大失敗となる。「ファンブル」発生は、せっかく積み上げてきたストーリーを台なしにしかねない一方で、スリルと笑いをもたらしてくれる。本作で「ファンブル」によって、張り詰めた緊張感が一瞬にして弛緩するシーンは、小説とは異なるリプレイならではの見どころだ。●小説は語り手たる作家の思い通りに進むが、リプレイは語り手たるゲームマスターの思い通りにはならない。バブリーズ編は、語り手の思惑を超えた未曾有の物語なのだ。2025/05/28
ファーリア
4
読んだ日は(ry スイフリーの口先戦法が光り輝いたよな~ ハーフエルフは誕生したのかな~2016/12/29
ミナミナミ
3
ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編全4巻も読み終わる いや、ダイナミックで面白かった。レベルが上がるといろんな展開(職業も呪文も)あって面白い やっぱり名作だなぁ 読み切ってしまって寂しい…2023/02/28
オダ
3
成金パーティーが周囲の被害予防を考えて旅に出るの、いいオチだな。とりあえず今回印象深かったのはレジィナの「しばきに行きませんか? しばいたほうがいいと思いませんか? だからしばき倒しに行きましょう」のテンポとノリのよさ。2017/11/04
ソルト佐藤
3
俺、いや金TUEEEの話も、これで終わり。最後の戦闘?もそうだけど、あまり戦いという点では、面白味が薄かったかな。キャラクターは異常に立っているのは白いダークエルフ、スイフリーをや他のメンツも楽しい。個人的には、破戒坊主のグイズノーは、リアルで破戒で、坊主でもちゃんとある描写が結構好き。アーチー。騎士になって増長しまくっていたのに最後にあっさりとその地位を捨てる。『役』があれば、それに逆らうこと無くそれを演じ、不要になれば、未練無く捨てる。ある意味、真にかぶいていて、自由人。というのは、深読みし過ぎ?(笑2015/12/08