知られざるヒバクシャ : 劣化ウラン弾の実態

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知られざるヒバクシャ : 劣化ウラン弾の実態

  • 著者名:田城明【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 大学教育出版(2013/12発売)
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  • ISBN:9784887305106

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内容説明

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湾岸戦争(1991年)で米英両国が実戦で初めて使用した放射能兵器の「劣化ウラン弾」。本書は米英・イラクなどを訪ね、がんなどで苦しむ退役軍人や住民らの深刻な実態をヒロシマ記者の目でとらえた迫真のルポルタージュである。

目次

劣化ウラン弾の特性と影響
超大国の陰-アメリカ
裏庭の脅威-アメリカ
汚された大地-アメリカ
同盟国の重荷-イギリス
戦場国の爪痕-イラク
募る不安-ユーゴスラビア・日本(沖縄)
取材を終えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Mealla0v0

2
劣化ウラン弾。それは核兵器ではない。だが、放射性物質を利用した兵器。原発が必然的につくり出す「核のゴミ」を兵器にリサイクルしたのだ。劣化ウランは重く、砲弾として重宝する。しかし、それが放射性物質である以上、核汚染は発生する。敵国の住民はおろか、自国の兵士さえもだ。湾岸戦争~イラク戦争で使われたばかりではなく、実は沖縄にも持ち込まれ、演習で使われていたというのだから驚き。死角になりがちだが、これも解決すべき重要な問題。2017/12/27

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