出版社内容情報
『すごすぎる天気の図鑑』の「すごすぎるシリーズ」、今度は「地理」がテーマです!
高校の授業で必修化され、注目が集まる地理。
地図や地形のことでしょうか?
いえいえ、それだけではなくニュースで見聞きする政治や経済、観光地にグルメまで…人間の営みと地形や空間にかかわることは全て地理学なのです。
地理を学べば、身の回りのことから世界のことまで、背景がぐっと良くわかるようになります。
本書では身近な地理ネタを図解や写真たっぷりで紹介。
「日本の地図記号は世界で一番多い?」「江の島は島なのに陸続きなのはなぜ?」など身近なテーマを中心に楽しみながら地理を学ぶことができます。
この一冊で地理の入門はバッチリです!
内容説明
「東京の地下鉄はなぜ地上を走るの?」「鳥取砂丘は砂漠じゃない?」「都道府県はどうして47あるの?」「うどん県があるならそば県もある?」身近な地理のギモンを学べば、いまより世界のことが断然わかる!
目次
1 すごすぎる地図の表現(そもそも「地図」ってなんだろう?;伝えたいことで変わる地図の表現 ほか)
2 すごすぎる地形と自然(地形が教えてくれる自然の営み;人生の生活を豊かにしながら災害ももたらす「川」 ほか)
3 すごすぎる暮らしと地理(景色を地理的視点で眺めてみると?;東京の地下鉄は地上を走ることも多い ほか)
4 すごすぎる地域の歴史(「チバニアン」以前は磁石のN極は南を指していた!?;噴火で消滅したかもしれない南九州の縄文文化 ほか)
5 すごすぎる世界の地理(世界の地形はいろいろ、人の暮らしもいろいろ;世界の気候帯は5つ 植物が重要なポイント ほか)
著者等紹介
山本健太[ヤマモトケンタ]
國學院大學経済学部教授。日本地理学会企画専門委員会委員。1981年静岡県生まれ。博士(理学、東北大学)。経済地理学、都市地理学が専門。地域の文化と産業が主な研究テーマ
長谷川直子[ハセガワナオコ]
お茶の水女子大学、基幹研究院准教授、日本地理学会企画専門委員会委員。1974年長野県生まれ。博士(理学、お茶の水女子大学)。自然地理学が専門
宇根寛[ウネヒロシ]
明治大学、早稲田大学他非常勤講師。日本地理学会企画専門委員会副委員長。1958年東京都生まれ。東京大学理学部地理学教室卒業。地形学、地図学が専門。1981~2019年の間、国土地理院に勤務。測量士、専門地域調査士
平野淳平[ヒラノジュンペイ]
帝京大学文学部准教授、日本地理学会企画専門委員会委員。1981年福岡県生まれ。博士(理学、首都大学東京)。自然地理学、気候学が専門。文書記録による歴史時代の気候復元が主な研究テーマ
矢野桂司[ヤノケイジ]
立命館大学文学部教授、日本地理学会企画専門委員会委員長。1961年兵庫県生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退。博士(理学)。人文地理学、地理情報科学が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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