なるたる（１０）

著者名：鬼頭莫宏【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063143157

内容説明

遠方からの、シイナを呼ぶ声。シイナはその声に呼ばれ、在日米軍が管理する封鎖地区に入る。そこには米軍から逃げ出した「竜の子」、そしてそれを追う女がいた。「竜の子」に対する米軍の執拗(しつよう)な攻撃が開始された――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[だんぶる]

12巻まで一気読み。先が気になる。

2016/05/04

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

ん？？？？？？何だこれ？？？

2016/03/29

[芹沢 時雨@VTuber]

再読。美しいものが無残に、しかし気高く散るという描写は、古今東西誰の胸をも打つものだ。のり夫の死は殺害の方法としても酸鼻を極めるものだった。また同性への仄かな恋心が惜しげもなく可憐に悲劇的に描かれ、猟奇的な性向を匂わせる死の風景が更に倒錯の度合いを高めている。鋭利に心を揺さぶる表現のナイフにただただ感情を翻弄されるばかりで、読中はほんの僅かばかりも冷静になることができないのだ。

2010/12/11

[むきめい（規制）]

シイナ大丈夫か？

2017/01/09

[訃報]

夜中ネカフェで読んだきりでこの巻手元にはないんだけど（手元に置きたくないのかもしれない）、ここがピークだったと思う。これほどの鬱くしさには未だ他に出会えていない。

2014/03/29