夢使い(4)

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夢使い(4)

  • 著者名:植芝理一【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063211467

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内容説明

現実(うつしよ)は夢、夜の夢こそ真実(まこと)――。ある日、九州地区を担当する土曜星の夢使い・茶川三時花(さがわさとか)が上京、三島姉妹のもとを尋ねて来た。三時花はかつて隠れキリシタンがいた甕島(みかじま)で、一夜にして島民全員が蒸発した事件を担当していた。事件が起こる前に、三時花の知人への謎の電話が告げた「小さな人間が入った黒い石」の行方を追って東京に来たのだ。同じ頃、甕島の宗主の子孫の家には、胸に「小さな人間が入った黒い石」とガラクタで出来た身体をもつ少女の姿があった……。『鉱物の聖母』編、これより開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

三枝

4
前回の同性愛ネタから離れ、至って普通のラブコメかと思いきや女の子が「石」になる=ガラクタだらけの体になってしまうという…今回は錬金術がテーマになってるみたいですがSFものにも近いような気がします。三時花ちゃんの技はお菓子のレシピを媒体化とした可愛いらしい技ではあるけどつい観てて笑ってしまいます。余談ですが、植芝さんの女の子も好きですが男の子の描き方も割と好きです。2015/02/28

オジャオジャ

2
ガラクタ人形のごちゃごちゃしたデザインが素敵。2016/02/06

Fumitaka

1
esotericって形容詞はずっと「難解な」って意味だとだけ思ってたけどこれで「秘儀」「密儀」の意味を覚えたよ。瑠瑠に対する銀樹の反応は次の巻の頭あたりも含めて人間×人外もので俺が「言って欲しい」と思う台詞が大体入っているので満足です。スピカ一行の合体攻撃とかで入ってる顔がちゃんと動いているのが細かいところながら好き。2021/12/12

ぬ(ぬ)

1
10年ぶりくらい?に続きがゲットできたので久々に読み進め。錬金術、賢者の石、人造生命との恋…オカルトならではのミステリアスさと甘酸っぱいロマンスが入り混じったこの空気がやはり良い。一方で、お菓子を召喚?して戦う陰陽師というアイデアのぶっ飛び具合も実に楽しい。出番の少なかった塔子さんも次の巻からは大活躍かな?楽しみ。2019/09/07

J・Kaiyou9274

1
読了。前回のきわどい感じから一転、路線を変えてラブコメかと思いきや、やっぱり何かしら不思議な人が出てくるのね。今回は、錬金術が題材になっていて賢者の石がどうこうとあるが、こういう解釈で賢者の石を描いたのは、珍しいんじゃないかな? ありがちと言えば、ありがちな気もするけど、こういう解釈嫌いではないよ。2015/04/23

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