名家老列伝 - 組織を動かした男たち

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名家老列伝 - 組織を動かした男たち

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥510(本体¥464)
  • PHP研究所(2011/07発売)
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  • ISBN:9784569579054
  • NDC分類:281

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内容説明

自ら泥をかぶってでも、組織のため、人のため、そしてトップのために行動する「意志力」を持った者たち……かつての日本には「名家老」がいた。本書は、“組織と人間”の機微を描くことに卓越している著者が、自らの役割を果たすことに一路邁進した江戸時代の家老たちの足跡を辿る。「隗より始めよ」を自ら率先垂範し、藩財政の再建に尽力した真田藩・恩田木工、あくまでも黒田家のことを思い、親会社にトップの不正を告発した黒田藩・栗山大膳、井伊直弼を無私の犠牲的精神で補佐した彦根藩・長野主膳など、時に命をかけてトップの道を正し、時に財政危機を大胆な改革で克服した、彼らの采配ぶりから、組織を統括する男たちの最大の使命とは何かを説き明かす。藩の危機をいかに乗り越えたか、トップの間違いをどう正し、信頼関係を維持したかなど、現代の組織人にとっても必須の行動原理を提示する。組織における統率者の重大な心得を改めて問いかけた好著。

目次

第1部 経営手腕―藩の危機にどう対応したか(真田藩・恩田木工;田原藩・渡辺崋山;南部藩・楢山佐渡 ほか)
第2部 諌言―トップの間違いをどう正したか(黒田藩・栗山大膳;紀州藩・安藤直次;唐津藩・二本松大炊)
第3部 トップとの連帯―その信頼関係をどう維持したか(熊本藩・堀平太左衛門;備前藩・熊沢蕃山;彦根藩・長野主膳)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ショ

0
戦国時代については皆目知らないので、目鼻をつけていきたい。妬みや嫉みなど人間の汚い部分も引き受けてくところに感心した。アラカルト的に読んで線で結んでいきたい。2016/04/10

Takeshi Nakajima

0
江戸時代の大名を支えた名家老の話です。トップを支える者の哲学を感じます。2013/07/27

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