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内容説明
各界の成功者たちの30代にスポットライトを当ててみると、面白いことがわかる。
スティーブ・ジョブズが自分の会社をクビになり、本田宗一郎は「人間休業宣言」をして休養。
盛田昭夫は会社の反対を押し切って大口受注を断り、松下幸之助は恐慌のなか大リストラを迫られた。
これらの苦難はみな、彼らが30代のときのエピソードだ。
立ちはだかる壁を前に、あの成功者はどう行動したのか?
生きた「逆境の乗り越え方」を学べる一冊。
目次
第1章 米山稔(ヨネックスファウンダー名誉会長)度重なる不運を上昇の糧とする
第2章 松下幸之助(松下電器産業(現・パナソニック)創業者)理念を語るに若すぎるということはない
第3章 チェスター・カールソン(ゼロックスコピー機発明者)周囲から敬遠されるほどの情熱を
第4章 本田宗一郎(本田技研工業(ホンダ)創業者)三〇代は、「運」と出合うための準備期間
第5章 小林一三(阪急グループ(現・阪急阪神東宝グループ)創業者)転機にためらわず思い切って決断する
第6章 渋沢栄一(日本の資本主義の父)不本意な境遇でも力を養う
第7章 盛田昭夫(ソニー創業者)信念は常識をも変える
第8章 スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)悲惨な三〇代を生き抜けば“神”にもなれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
4
有名な経営者の30代に焦点を当てた内容です。どの方々にも共通しているのは、30代は決して順風満帆ではなかったということです。時には、お休みもしております。例えば、本田宗一郎は1年間は仙人のように何もしない時期を過ごし、また、渋沢栄一は海外へ視察へいっておりますし。阪急の小林一三は、ふらふらと小説なんかを書いています。松下幸之助も体を壊してバリバリ働いていたわけではありません。30代で一休みある人ほど、その後に飛躍できるという法則があるのではないかと自信をくれます。30代だけでなく、経営者の苦難の時期を知2012/10/29
相馬諒
0
起業家なら誰でも目標にするであろう人物が、どのようにして逆境を乗り越えたのかをまとめた良本だった。登場する人物一人ひとりの伝記を読むのも良いが、この本は「逆境」という点に着目して書かれており、読者が学び取りやすいように簡潔に重要な部分を要約してくれているので読みやすい。2017/07/27
kanda
0
人は誰でも決断すべき時がやってくる。その時、何を基準にするのか。成功者たちが基準にしただろう考え方をその人の人生を通して読ませる。逆境をチャンスと捉えることが出来れば成功。2013/06/14
y.u
0
期待した内容とは程遠いほんだった。成功者たちの人生を薄い言葉でたどるのみで、言葉が全体的に軽く表面的。がっかり。。2013/02/27
toru246
0
自分が一番興味を持っていること。人生の時を最も多く費やしたこと。自分がなにより得意なこと。こういった視点を通して見ることだ。転機は浮かび上がって見えてくる。2012/11/04
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