ビッグコミックス<br> 花園メリーゴーランド(5)

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ビッグコミックス
花園メリーゴーランド(5)

  • 著者名:柏木ハルコ【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091863652

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内容説明

夜を通して行なわれる、柤ヶ沢の奇祭。その最中、相浦は春子とともに村から逃げ出すことを決意する。追いすがる村人たちを退け、相浦は柤ヶ沢を後にするが……?最終話で驚愕の真実が明かされる“コミック秘宝館”完結集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

46
完結。古い習慣の残る集落。その習慣は児童福祉法にもタブー。相浦君は村人に捕らわれるが何とか脱出。祭りは本当の姿を見せる。「烏丸」を取り戻す相浦君。繋がる相浦君と澄子。少年期からの成長。村人に見つかり終われる相浦君。春子を救い村から脱出を図る。澄子も相浦君を助ける。テレカを手渡す純粋さ。時は流れ柏木ハルコと相浦君は再開発されたけびが沢を訪れる。食堂で働く澄子。相浦君と澄子の子。予期せぬ出会い。最後に澄子に言葉をかける相浦君。少年期からの成長、恋愛、民俗学、サスペンスを織り混ぜた作品。解説も良し。2015/03/10

exsoy

38
見られたくない理由が「バレたらまずいから」、ってのはなんかずれてる気がするんだよなぁ。2013/05/19

Dai(ダイ)

12
死亡フラグならぬやっかい事おこりフラグを立てまくる主人公にあきれながらも一気読み。途中参加の春子がまさかの作者ハルコ落ち。2021/07/15

yoo

6
もしかしたら本当にあったんじゃないかな?と思わせられる絶妙なラインをついている作品。5巻完結と読みやすいし、人にオススメしたいが・・・内容的にちょっと難しいかなw2018/11/06

訃報

6
性を中心に添えた少年(少女)の成長譚(イニシエーションのはなし)なのだけど、女性作家っていうのが驚き。澄子を見てるとたしかにそうだが。台詞回しが、衒いはないけど独特で、ときどきついていけなくなる。言ってる本人(登場人物)にも意味わかってないんじゃないかって気がする。それが思春期のリアルなのかもしれない。誰もつっこまないシリアスな笑いも良し。ひょっとこには笑った。ラストが何とも言えない。どう受け止めればいいんだろう。教えてほしい。2014/06/01

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