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内容説明
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アフリカといえば、広大なサバンナをさまざまな動物たちが闊歩する動物王国との印象が強い。だがアフリカの魅力はそれだけにとどまらない。雄大な滝、厳しい砂漠、近代的なビルが林立する都市など、その表情は驚くほど多様であり、またそこに生きる動物や人々もまた多様である。アフリカに魅せられ、三〇年にわたって撮り続けている写真家とともに、アフリカの「いま」を訪ねる。
目次
1 サバンナに生きる―東アフリカ(ゾウの楽園と狩人たち 現代のトリケラトプス―サイ ネコ族たち ほか)
2 ザイールからケープ半島へ(マウンテンゴリラを脅かす内戦 アフリカ南部の動物たち)
3 さまざまなアフリカを訪ねて(水のアフリカ 砂漠に生きる アフリカの都市生活)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
315
著者は写真家。30年にわたってアフリカで撮り続けた野生動物と自然写真が満載。そんな彼でもライオンやヒョウが獲物を襲うところに遭遇するチャンスには恵まれなかったそうだ。優秀なガイドに巡り合い、しかもよほど運が良くなければ現実には見られないシーンなのだろう。セレンゲティやアンボセリのサファリにぜひ行ってみたいものだとは思うが、高額なのがなによりも最大のネックだ。私にとって、アフリカはやはり遠いところであり続けるようだ。少なくても当分は本のアフリカを渉猟して楽しむしかないのだろう。やっぱり、行きたいけれど。2018/02/06
shigoro
3
新書ゆえ生きたアフリカの躍動感をカラーで手軽に読める。サバンナに生息する弱肉強食の動物達は、やはり動物園とはまったく違った生物にも見れる。本書は動物メインだが、自然やそこで生活する人々、また発展してきている都市や観光まで、東・南アフリカを見せてくれる。ちょっと気になったのは少数部族が写真を撮られることを、ビジネスみたくなっているのが、時代を感じさせてくれたわ。 2011/09/15
ソニックゆうすけ
2
動物中心の写真紀行。普通に日本で生活していたら、体験できない世界。自然界の弱肉強食。カラー写真が多いので、未知のものへの想像力が足りない自分には、ありがたかったし、良質のドキュメンタリー番組を見ているようだった。動物たちの他はやっぱり壮大なヴィクトリアの滝に圧倒される。2021/05/23
なん
1
ケニア旅行中に読みました。実際に見たサバンナの動物やマサイ族について追加知識が得られたり、著者が行った時代との変化を知れたりと、ケニア旅行がより充実しました🦒2020/10/29
マーク
1
29 ちょっと中途半端かな。思ったほど写真に力がないかな。2017/03/29
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