内容説明
〔ローカス賞受賞〕青年エンディミオンが少女アイネイアーを守り、地球にたどりついて四年。アイネイアーは救世主たる自らの使命を果たすべく、パクス支配領域への帰還を決意した。だが、パクスを裏で操る〈テクノコア〉は、ひそかに彼女の追跡を再開していた……現代SFの頂点を極めた未来叙事詩四部作完結篇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
99
4部作の最後のシリーズになりました。宗教の世界の陰謀などが描かれていて中世のような世界を思わせてくれます。このなかでの枢機卿などやそれを取り巻く様々な人物などがよく書かれていると思います。また前作で、シュライクに匹敵する強さを持っていたもののターミネーターの最後のような形で終わったと思ったネメスが生き返り同じような怪物が4人に増えていきます。神父大佐とその部下も生きながらえてわき役ながら活躍します。2025/06/17
akira
26
ハイペリオンシリーズ第7段。 さらに大きく動く物語。フィナーレを前に、役者たちは集い、場は整っていく。 語られ始める真相。コア、大いなる過ち、アイネイアーの秘密。初期ハイペリオンからの謎である聖十字架や転移ゲート。見え隠れする大きな事件。そして、前期四部作の中心にいたあの女性の再登場も気になるところ。 もはや、夫婦漫才のようになってきた宇宙船とロールの会話。なんだかんだ言いながら、美味しい役回りをもっていく彼(彼女?)が好き。 「あなたが帰ってきたとき、回収するようにとの指示は受けていませんでした」2014/05/11
ふりや
17
アイネイアー、ベティックと別れ新たな冒険の旅に出たエンディミオン。行く先々でわりと悲惨な目に合いながらも、トラブルを解決しつつ、追っ手をかわしつつアイネイアーとの約束を守るために宇宙船を目指します。基本的には前作と同じ流れで、エンディミオン一行とそれを追うパクス軍という構図ですが、なにしろ登場人物が多く、色々な場所で、色々な駆け引きを行っているので気を抜くと訳が分からなくなりそうです。しかし徐々に伏線が回収されたり、新たな驚きの事実が明かされたりと、物語が核心に迫りつつある様子には引き付けらます。下巻へ!2020/06/04
Small World
15
前作からだいぶ時間が経ってしまいましたが、4部作の最終巻を読み始めました。間が空いてるので、慣れるまで時間はかかりましたが、ロールのパートは相変わらずだし、教会パートも、なんかエライことになってるし、なかなか目が離せないw 二部になると世界の仕組みが語られて、いよいよクライマックスに向かっていく感じですね。2024/08/22
たこのまくら
15
4年の充電期間を終え、本格的に動き出す各勢力。下巻に向けて各勢力の隠し持っている情報が一気に読者に提示されるか?しかし未だにシュライクは自らの意思を持っていない分、謎の存在。デ・ソヤの動きも気になるところ。さらにはロールが「シュレディンガーの猫ボックス」に入れられることになった経緯も未だに謎のまま…。2017/11/23
-
- 電子書籍
- 七都市物語
-
- 電子書籍
- 緋弾のアリア XXI 秋霜烈日の獅子 …