佐々木道誉 - 南北朝の争乱を操ったバサラ大名

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佐々木道誉 - 南北朝の争乱を操ったバサラ大名

  • 著者名:羽生道英
  • 価格 ¥589(本体¥536)
  • PHP研究所(2013/01発売)
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  • ISBN:9784569578385
  • NDC分類:913.6

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内容説明

南北朝の動乱期、武芸だけでなく連歌や立花など風流に通じ、華美な服装、そして遠慮のない振る舞いで「バサラ大名」と称された佐々木道誉(高氏)。本書は彼の波瀾の生涯を描く長編小説である。鎌倉幕府が弱体化し、次なる政治秩序が模索されていたころ、衆望を集めた後醍醐天皇は、幕府打倒を図る。やがて百数十年続いた武家政権を、いったんは朝廷に取り戻すことに成功するが、加担した武士たちが、恩賞の問題で再び不満を募らせることに。そこに登場してくるのが足利尊氏であり、元弘元年の政変(元弘の変)後、尊氏に従った佐々木道誉である。道誉は尊氏の影の参謀として臨機応変に立ちまわり、尊氏とともに時代を動かしていく。そして、再び京に武家政権を打ちたてるのである。「バサラ」を演ずることを、悪い時代を自由に生き抜くための手段とし、己れの進むべき道を強かに、確かに歩んだ武将の生きざまを、見事に描出する力作である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mmmatomm

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佐々木道誉って、こんなすごい侍だったんだ。一昨年茶道文化検定の教材で婆娑羅武士として初めて知った。その後、その存在を忘れていたのだが、今、急に彼のことが気になり、彼の婆娑羅茶人としての基質を知りたくなり、婆娑羅関連の本を10冊以上購入した。自分の茶道人生を変えてくれるかもしれない。2011/03/01

塩ラーメン

0
道誉と言う人物の見方を変化させる小説であった2024/03/29

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