内容説明
どうしようもない難事にぶつかったとき、苦しみや悲しみにおそわれたとき、病にみまわれたとき……半世紀以上、内科医として人のいのちに寄りそってきた現役医師のひとこと、ひとことが、胸にひびき、生きる力をわきたたせてくれる。「病んで、悩んで、いまの私がある」という著者の、深い体験に根ざした生きかた案内。※本作品は1991年10月刊行された『病むこと みとること』を、改題、再編集したものです。
目次
第1章 人は病むことで成長する
第2章 こころ上手な癒し方
第3章 こころは生まれ変われる
第4章 私が人の死から学んだこと
第5章 病院へ行くとき、見舞うとき
第6章 医師である私の使命