奥州・秀衡古道を歩く

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奥州・秀衡古道を歩く

  • 著者名:相沢史郎
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • 光文社(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334031558
  • NDC分類:291.22

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内容説明

源義経が通ったといわれ、黄金伝説が眠る秀衡古道。観光化など望むべくもない険しい山間部の細い道を、いま蘇らせた人々がいる――歴史と伝説の道を辿る旅へ。

目次

第1章 古道と伝説
第2章 黄金の道・秀衡街道へ
第3章 もう一つの伝説・金売り吉次
第4章 狙われた神杉と孫作地蔵
第5章 子日庵一草の白木峠越え
第6章 正岡子規の「はて知らずの記」
第7章 秀衡古道を語る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竈馬

4
中世、奥州平泉が栄えていた頃の周辺の古道に関するレポート、考察。秋田、岩手周辺の今や獣道同然の古道。千年も日の目を浴びず、地元の人すら知らない古道に焦点を当てる本書は忘れられた歴史を甦らせるようで意義あり。源義経伝説に登場する常陸坊海尊にまつわる伝承の記述についても面白い。義経の従者と言えば弁慶が有名だが、海尊は義経と共に死なず、その後妖怪のように長生きした従者。弁慶と海尊。光と影。本書は歴史の影を照らしている。「夏草や 兵共が 夢の跡」2014/04/16

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