内容説明
拷問に耐えながらアールは危ういところで脱出に成功し、家族の待つ家へ戻った。そして、邪悪なる町ティーブズを殲滅すべく周到な用意を始めた。アールは歴戦の銃の使い手たちに声を掛けたのだ。その腕を思う存分発揮できる場所は現在ティーブズしかないのだと。そして、先の大戦の英雄を含めた古強者のガンマン六人が集まった。あのホットスプリングズの銃撃戦から五年経った今、アール・スワガーが召集した射撃ティームが最南部ミシシッピ州ティーブズの地で壮絶なガンファイトを開始する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
み
21
下巻は、何とも派手なお話しでした。アールさんが、ボブさんに被ってきました、アールさんカッケー♪あのチームの方々の再登場はあるのか?サリィさんが気になります。2021/08/01
慧の本箱
19
大ピンチのアールに助け船が。そしてこの地獄の吹き溜まりに舞い戻って来るアール!一風変わった助っ人の面々も大活躍。特にエド・マグリフィンとその孫娘サリィは良い味出して楽しませてくれます。2022/09/29
對馬 正晃
8
下巻は、ついにアールの反撃が始まります!銃の名手を集めていざ敵地へ!なんて、気分はまさに「エクスペンダブルズ」(笑)ただ、メンバーそれぞれの個性がちょっと乏しく、最年長のじいさんと最年少の俳優以外は誰が誰だか分からなくなるところもありました。スナイパーや機関銃手やナイフ使いなど、バラエティに富んだキャラにしてほしかったですね。何はともあれ勧善懲悪!最高です☆2017/06/06
コージ
6
望月三起也の「ワイルド7」を知っている人は余り多くはないとは思うが、本作を読んでいて自分が少年時代に読んでいたワイルド7の「緑の墓」を思い出して嬉しくなった。本筋はまさに「緑の墓」と一緒で収容所から脱出したアールが6人のガンマンをリクルートして7人で収容所をぶっ潰すために乗り込む‼。「緑の墓」の細かい内容は思い出せないが飛葉ちゃんがメンバーと共に緑の墓をぶっ潰すために「ワイルド7見参‼」みたいな感じだったと思う。本作のアールはカッコいいしワイルド7を思い出させてくれて大満足の作品だった。2019/05/14
Richard Thornburg
5
★★★★2010/03/01




