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内容説明
「若年人口の減少」「労働力人口の多様化」「製造業の地位の変化」などの要因が、経済と経営にもたらす大変動を明らかにし、読者のアタマを刺激してやまない洞察の書。
目次
第1部 迫り来るネクスト・ソサエティ(ネクスト・ソサエティの姿 社会を変える少子高齢化 ほか)
第2部 IT社会のゆくえ(IT革命の先に何があるか? 爆発するインターネットの世界 ほか)
第3部 ビジネス・チャンス(起業家とイノベーション 人こそビジネスの源泉 ほか)
第4部 社会か、経済か(社会の一体性をいかにして回復するか? 対峙するグローバル経済と国家 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
132
再読です。いま読んでも耐える内容の本です。私は若い頃はあまりドラッカーという人の書いた著作物については、あまり興味がありませんでした。馬齢を重ねるとともに、理論的なことよりも社会全体の動向が気になってきて、ファンになっています。この本も15年前に書かれたとは思えず、今読んでみてもかなりうなずくところが多いと感じています。むかしからの流れというものをよく見ていたのだという気がします。2016/12/16
えちぜんや よーた
83
自分でおとな(大学生)向けの学習サイトを作っているが、その存在の根拠をいくつか求めることができる。「今までは産業や雇用主の方が、労働者よりもはるかに長命だったが、それが逆転している」。「知識労働者に関しては、短命になってきた産業や雇用主よりもも長生きする可能性がある」。「そこで高度の知識、専門化した知識が、誰にとっても必要となり、教育の重点が、子どもから大人にうつる」。「ただし、知識は陳腐化が激しいので、継続的な教育サービスが必要」。2014/02/12
Koichiro Minematsu
48
ドラッカーは本書に人口構造の変化こそ「ネクスト・ソサエティ」においてもっとも重要な要因であるだけでなく、もっとも予想しがたく管理しがたい要因であると述べている。まさに今自分が思うところあって本書にたどり着いた。答えは見つかった。「知識組織のリーダーたる者は、将来性のある知識労働者のために時間を使わなければならない。彼らを知り、彼らに知られなければならない」胸に刻む!2022/01/31
yukiko-i
24
2002年に発刊されたにもかかわらず、働き方、教育の方針、社会の変化など、10年以上経った今でも通じる事柄ばかりなことに驚かされた。共感できる部分も多く、じっくり読み通すことができた。2015/11/29
ほじゅどー
21
★★★★ドラッカーが2001年に執筆。迫り来るネクストソサエティとは、一般に予想されているものとは異質の次に来る社会。高齢人口の急増と若年人口の急減。雇用形態の変化。境界のない知識社会、競争社会となる。かつては肉体労働者が必要だったが、これからは多くの専門職、テクノロジストが必要となる。医療とITの関係。情報の経営資源化。情報の中継器のようなマネージャー階層は不要。10年前にこの本読んだ人は莫大な恩恵を受けたはず。2014/03/08
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