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内容説明
キリンビール『ハートランド』『一番搾り』など数々の名品を世に送り出し、いまも理想のビールづくりを追求する職人が語る“美味い”ビールとは? ものづくりの“極意”とは?
目次
序章 ビールの達人
第1章 ビールと対話する時間
第2章 会社は現場の職人が支えている
第3章 大企業の中の小さな工房
第4章 偉大すぎた『ラガー』
第5章 「平成ドライ戦争」の舞台裏
第6章 社運をかけた『一番搾り』の開発
第7章 ビールは人にしかつくれない
第8章 夢をつくりに清里へ
終章 熟成していく時間
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふ~@豆板醤
31
3。ビール好きの人には面白い本なのかも。商品の歴史や味は読んでも興味湧かなかったけど、消費者の嗜好の変化に合わせたり試飲する社員達の職業病など開発の裏側を知ることができてよかった。「ビールは生き物、つくり手の姿勢が正直に表れる酒」「コクとはビールの深み・飲みごたえのこと、キレとはスッキリ感・雑味のなさのこと」「大型商品にならなくても、すごく気に入ってくれる人がいるなら、そういうビールもつくるべき」2017/08/21
シロー
6
ビール大好きなので楽しく読めた。ドライ戦争の顛末を語る件に職人のプライドを感じた。馴染みの居酒屋さんで飲む瓶の『クラシックラガー』が更に美味しくなりそう。キリンに限らず昔のビールのほうが美味かったような気がする。サントリーも『プレモル』より『モルツ』以前の『冴』のほうが美味かった。ps休肝日に読む本じゃないね。ビール飲みたくて堪らなくなる。2016/11/27
yusatoh
2
元キリンビールの職人さんの話。人柄が伝わってくる。それとともにビール作りを知ることができた。2020/05/03
うっかりまー君
2
ビールがのみたい2014/10/17
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
キリンビールにいたビール職人さんの話。 つくり手が気持ちよく仕事が出来たら、ビールだっていいものができるし、致命的なミスも起こらなくなる。 ビールに限らず、ものづくりというのは」、人も環境も大事。 まさにその通り。 ハートランドビールのことも少し載っていて、久々に飲みたくなるなぁ。2018/11/21