新『戦争論』の読み方 - クラウゼヴィッツの時代は終わった

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新『戦争論』の読み方 - クラウゼヴィッツの時代は終わった

  • 著者名:長谷川慶太郎
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2014/11発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569620510

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内容説明

著者は1983年に『「戦争論」を読む』(PHP研究所刊)という本を上梓している。以来、約20年の月日が経ったが、その間、国際情勢は激変した。その最大のポイントは、いうまでもなく、「冷戦」の終結である。著者の言葉を借りれば、世界を東西両陣営に分断し、その間で戦われてきた「冷戦」がついに西側陣営の完全な勝利で幕を閉じ、そして、戦争のない新しい時代「21世紀」がその幕を開けた。2001年9月11日、米国で「同時多発テロ」が発生し、これを「21世紀型の新しい戦争」ととらえる議論がさかんに行われたが、著者は、この同時多発テロは「戦争」ではなく、「国際的犯罪行為」にすぎないと断言する。同テロは、人類全体にはっきりと一つの原則を教え込んだ。それは、国際的な規模の犯罪活動は21世紀の地球上では存在が許されない、ということだ。このような情勢の変化を受け、21世紀の視点から古典的名著『戦争論』を読む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chi-ha-ru

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湾岸戦争当時のイラク軍どころかロシア軍以外の軍隊はT-80戦車持ってないから。いくら第三世代MBTでも戦車の交戦距離が3000~4000mなわけないから。さらに後知恵で言うと本書の言う「アルカイダは本書が出るころには壊滅している」「これからはアメリカ一強。テロ?戦争じゃなくて犯罪だろ」という考えは大間違いだったことになる…のか?2015/06/04

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