中公文庫<br> 松永弾正(上)

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中公文庫
松永弾正(上)

  • 著者名:戸部新十郎【著】
  • 価格 ¥712(本体¥648)
  • 中央公論新社(2011/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122039568

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内容説明

下克上、主殺し、策略家。天下乱れる戦国の世に、悪名高い松永弾正久秀。果たして彼は世評通りの悪人であったのか。その一生を余すことなく描ききる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおくら

2
幼少期からの出世していくまでの部分が主に描かれている。忠実な裏方という感じで、目立ちはしないが影で支え、彼がいなければ三好の現状は無かっただろうと思われる。どこか浮世離れしているが、立ち振る舞いが美しい美男子で、ふよへの一途な思いも好印象。井筒との関係も好き。長慶に対する思いも忠実で、自ら好意をもって仕えているため、下巻ではその内面がどのように変化してゆくのかが気になる。2011/06/27

BIN

2
影の参謀に徹している美男子の松永多聞。梟雄であるどころか前半はかなりの忠義者になっていて、かなり一途なところがある。後半は主殺しなど梟雄っぷりが発揮されるかどうか。楽しみ。2011/05/19

たまりん

1
大河ドラマを観て、松永久秀に興味を持ったので 読んでみました。上下ともに読んで感想を書きます!!2020/02/10

よっ!

1
松永久秀という稀代の梟雄をここまで美化して書けたという点がすごい。ほとんどの場合悪役でしかないのだが。しかし実際には信長に謀反を起こし、悪役に仕立て上げられたが、主家(三好長慶)のため、将軍家が信用できないため、梟雄になったのかも。★★★★☆2012/11/17

えびえび

1
世にも珍しい白い弾正が活躍する作品です。家中で置かれている自身の立場に苦悶しつつ仕事を淡々とこなす久秀の姿はまさに忠臣。戸部センセの丁寧な語り口のおかげで、実際はこんな人だったのかなと思ってします。2013/02/26

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