パレット文庫<br> パレット文庫 壬生狼伝3

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パレット文庫
パレット文庫 壬生狼伝3

  • 著者名:秋月こお【著】
  • 価格 ¥308(本体¥280)
  • 小学館(2014/12発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094211665

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内容説明

幕府軍が討幕派の長州(ちょうしゅう)軍を破った禁門(きんもん)の変の後、長州征伐(せいばつ)の準備が進む。幕府方武闘集団・新撰組(しんせんぐみ)も隊を補強すべく近藤(こんどう)局長自ら江戸に下(くだ)った。だが隊内では局長や土方(ひじかた)副長への不満がくすぶり、なんと山南(やまなみ)総長が脱走してしまう。追ったのは沖田総司(おきたそうじ)と帯刀朔次郎(たてわきさくじろう)。脱走は切腹の重罪だが、山南はあたかも捕まえてくれという風情(ふぜい)で近江(おうみ)の宿屋にいた。そして……。江戸での徴募(ちょうぼ)は成功するが、中核を担(にな)う試衛館(しえいかん)組が歓迎するはずもなかった。 暇(ひま)をみては身体を重ね合う沖田と朔次郎だが、沖田の病(やまい)はすでに……!? 非情な歴史の波に呑(の)まれてゆく志士達を描く『壬生狼伝(みぶろでん)』感動の最終章!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nono

0
BL。私の中で沖田総司は受だったんですが、これはこれでありかな。大昔に読んだ木原敏江さんの漫画の影響だろうな。秋月さんベテランらしく史実をよくまとめてあり、読み応え十分、楽しかった。でもここで終わる?パレット文庫は紙質が悪いので他で再版して欲しい。2015/05/25

ユーリ

0
沖田と朔次の恋愛が最後までおままごとのようだった。そのせいなのか、読んだ後の印象がどうも散漫。2010/04/21

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