内容説明
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家業の会社の営業をこなしつつ、作家として活躍する咲塚浩一郎は、親族が次々と病に倒れ、長期入院、はたまた急死と日々慌ただしい。だが、倒れるわけにはいかない彼は、ひとり歯を食いしばって介護に悪戦苦闘。我々はみな死や病と背中合わせに生きている。別れの時が訪れるまで、“みんな元気でいてくれよ”-主人公の心からの願い。読後、心にポッと温かさが残る愛あふれる介護小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あられ
5
残りの時間を意識する年代に入り、タイトルに惹かれて手に取った。ハチャメチャな入院介護生活を、面白く描ききっていた。ブラックユーモアがついつい口に出てしまう主人公が、周りに怒られながらよくやっていると思う。何より、誰も孤立していないのが素晴らしい。こういう状況てどうしたらできるのだろう?2015/05/04
ここは
4
大変な入院連鎖の話なのに、読みやすくてユーモアのある文体もあってかなり楽しく読んでしまった。主人公の吐く毒も面白い。初読の作家さんなのだけど、追いかけてみたい。2015/09/05
Kaoru
1
決して他人事と笑っていられない話しだけど、口の悪さは遺伝するんですね2016/11/04
shibatay
0
頑張らなくちゃ、と思う。誰にでもいつかその日は来る。2005/06/13
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