内容説明
関西の若手落語家を引き連れて、英訳した「落語」が果たして世界で通用するかどうか、果敢にも世界ツアーに旅立った一団のハチャメチャ道中記。著者はプロデュース、英語MC(司会者)、落語の英訳を担当。その英訳の(予想外の)苦労話や公演先で体験する異文化コミュニケーションは英語学習者にも参考になることばかり。巻末に、英語落語5話を英和対訳で掲載。(英語で)大いに笑える一冊です。
目次
第1章 「英語落語」との出会い
第2章 落語が英語に化けるまで
第3章 「英語落語」海外ツアー珍道中
ふろく(時うどん;いらち車;禁酒番屋;ちりとてちん;動物園)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひー
0
英語落語を知りたくて読んでみました。しかし落語が「好き」なのではなく、「好きになりたい」今の私にとってちょっと読みづらかったです。結果第一章と小噺以外かなり飛ばし読みしてしまいました。最初の方の「笑いとユーモアはコミュニケーションの潤滑油」という意見には激しく同意します。2014/11/21
相馬
0
「笑福亭鶴笑の地球の笑わせ方」に出てくる、1998年のアメリカ英語落語講演をプロデュースした大島さんの話。アメリカに留学し異文化コミュニケーションを研究する中で、テーマとしてたどり着いたのがユーモアであり、その具体例として「英語落語」だったということらしい。英語落語にするときの考え方、具体的な表現、と続き、何といっても第三章の「英語落語ツアー」の様子が抜群に面白い。鶴笑さんだけでなく、かい枝さんやあさ吉さんも出演していて興味深い。付録として愛護落語の対訳も付いている。2018/11/10
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