内容説明
脳内の「不安の回路」が消えてゆく! 著者自身もかつて陥ったという不安神経症。その経験と研究結果から「ウツ」や「不安」の正体を解き明かし、克服法を示します。温かい言葉があなたを救い、心を癒やします。現代人を襲う不安やウツ。その時、脳を支配する不安の「ファイル」と「回路」は私たちの思考にどのような影響を及ぼしているのか?
目次
第1章 「不安」の正体を探る
第2章 脳の仕組みで「不安」がわかる
第3章 「不安」はなぜ起こるのか
第4章 「不安」のファイルを修理する
第5章 脳から「不安」を追い出す薬
第6章 脳から「不安」を追い出す10の方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
5
この手の本のなかで一番参考になった。 著者は不安神経症を克服した経験から、この本を書いた。よって不安症のことを非常によくわかっている。 どうして不安が止まらなくなるのか、脳の状態を説明してくれている。また、不安症克服方法については、他の本とほぼ同じではあるが、こちらが信じられるような書き方をされている。 不安症は脳のファイルの異常なので、自我には関係ない。違うことに興味を向ける。今までの観念には全く意味がなく、なにも解決しないといいきかせ、違うこと、楽しい事に興味を向けるしか方法はないと信じる。2020/12/12
よっちゃん
0
太陽の光を適度に浴びるのは精神の安定に良い効果がある。 2016/01/02
death.intheabandonedballroom
0
著者の言い切りも一つの壊れたファイルなわけで。2010/12/16
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