内容説明
危機管理はまるでダメ!歪んだ報道に軍事音痴――時代を抉る井沢史観の原点『言霊』から見えてきた現代社会の病巣。『言霊』が現在の政治・経済・社会、そして報道・危機管理などの分野にまで、どれくらい深い影響を与えているのか、具体的に分析。前作『言霊』は理論編にあたり、本書は応用編としてご活用ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
69
井沢節が炸裂する『言霊』の第2弾。たしかに古代から続くアニミズムに中に“言霊”という、日本独特の宗教観に着眼して、現代の日本人の行動原理に結びつけた論証には、一理あると思うし、とても興味深いものも感じる。しかし、すべての事柄に“言霊”で片付けようとするのは、いささか無理があるような気がする。さらには古代日本人の宗教観に迫るならば、民俗学的なアプローチもしてほしかっただが、その分野における堀下げがされていないことが少し残念に思う。2016/01/10
金吾
16
井沢さんの言霊の話は納得できる部分は多いです。危機管理は根本的にできない理由も同意です。言葉狩りとかの差別規制に至ってははますます強国に成っているように感じます。 2025/05/14
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