内容説明
愛のないセックスに溺れる女を嘲笑するのは、もう一人の自分。我を忘れた時、新たなる殺戮が始まる――都内で起きた三件の密室バラバラ殺人の被害者はいずれも男。やがて「狼女」と噂される女が浮上し…。大いなる「悪意」のもたらす厄災とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yu
29
Kindleにて読了。ゆびを読んでからかなり間が空いているため、思い出しながら。見えない悪意が見える形で襲ってくる。ゆびの衝撃の方が強いため、ちょっと印象は弱め。完全にSFな世界なので、これはこれで。ここまで読んでしまったら結末まで読みましょう。2018/02/04
星落秋風五丈原
6
「口にダイナマイトをくわえさせて火を点けたらこんな感じじゃないかね。」東京都下で頭部をこっぱ微塵に吹き飛ばされた死体が相次いで発見された。不思議な事に首から下には外傷が全くない。この異様な連続殺人は人間の仕業か、それとも？10から0へ。カウントダウンするたびに謎の連続殺人が。前2001/10/27
1日1冊
3
4 ホラーで面白かったが、シリーズ物なのだろうか。結末がよく分からなかった。2020/03/21
金平糖
3
Ｂ+。2018/03/16
くらげ@
3
（☆☆）女性が男性を惨殺する事件が次々に起こる。残念ながらこの話の前に2つほど作品があると途中で判明。何があったんだ？そしてこの話の展開の仕方は？といった感じでいまいち盛り上がれなかった。ホラーとなっているけれどちょっとグロいだけで怖くは無い。2012/02/27
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