「使える英語」へまっしぐら！ ─ ゼロからのスタートでＴＯＥＩＣ ９５０点！

著者名：住出勝則

研究社（2001/07発売）

• ISBN：9784327451493
• NDC分類：830.7

内容説明

フォークグループ「シグナル」のメンバーのひとりであった著者の住出勝則氏は、日本での実績を捨て、40歳で一念発起、オーストラリアという新天地で音楽活動をする決心をする。英語はまるでシロウト、聴き取りもままならぬ状態から「猛勉強」して、なんとTOEIC 950点をモノにする。この間のノウハウは、英語学習者にとって参考になることばかり。本書は、その具体的な学習法を余すところなくまとめ上げたもの。武田鉄矢、松本道弘氏の推薦文付き。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ないとう]

かなり前？2006〜7年の頃と思うが、地元小倉のライブバーで住出さんのギターライブを見たこともある自分にとってはかなり興味深い本であった。凄腕ソロギタリストで奏でる曲はまさに繊細でかつ大胆に。そのものなのだが、英語学習も熱心そのもの。辞書も英和2種類、英英に、類義語も、とかなりレベルの高い内容だけども、英語の専門家ではなく、1人の英語を外国語として学ぶ学習者としての生の声であり、腹落ちする内容。

2025/05/22

[ペルー]

実際は2001年に読みました。読書記録が出てきたので追加。なかなか面白かったけど、要は努力なんだよね。読書量が足らないって何にでも書いてあるし。（私が読んだのは、古いバージョンかも?）

[mita]

参考に

2015/08/30

[mamei]

プロのギタリストである著者が、どうやって英語をモノにしていったかの方法論を自身の体験を元に書いて居ます。タイトルにはTOEIC950点とありますが、著者が目指すレベルはもっと高い、英語試験にとどまらない本質的なものであるように感じました。そのため、内容もしごく真面目で、ストイックです。（軽い気持ちで読んだら引きそうな・・・）個人的には発音、リスニングの練習の項目と、英英辞典の使い方が参考になりました。求められるレベルは高いですが、語り口が優しいので、すいすい読めます。モチベーションを上げるのにいいです。

2019/10/07