内容説明
バルセロナから帰国する日、空港へ向かう途中の床屋で、髭をあたって貰うことにした。髭を剃り終えて床屋を出ると、外は激しい夕立。すると、床屋の主人が無言のまま女物の傘を差し出す。傘を借りても返しに来られないと断るが……。(「雨の止む傘」より)北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った、原田流紀行文。『旅の短篇集 春夏』に続く幻想的なショート・ストーリー集、第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
せきちゃん
12
世界各地の都市や町を訪れる架空の旅物語で、春夏編に続く第2弾。今回欲しいと思った品々は、「旅人の木の実(マダガスカル)」「サンタクロースの箱(ブタペスト)」「ラッキースター(リスボン)」など。エピローグの一節が心に残りました。「一冊の本を読み終えることは、一つの旅の終わりを意味しています。同時に、新たな旅の始まりをも意味しています。できるだけ遠く、遥かな場所へ。そしてその旅先で、貴方にしか体験できない不思議を味わってきて下さい。」本を開ければどんな場所にも行ける。旅のお供におすすめの本です。2016/09/21
里理
7
旅先で出会う人や物は何かしら特別に見える。多分、自分自身もいつもの自分ではない。特別な気持ちでいられる旅はそれだけでもう特別な何かがあると思う。。ぶらっと一人で出掛けたくなるような本。願わくば不思議な体験も。2012/07/03
あさみ
5
たまに少しずつ読んでいてベッドサイドにずっと置いてあったな。2016/08/21
hr
3
展開が同じ過ぎて飽きた。それが目的なのかも知れない。自信が持てる。それとは逆の気分として、原田宗典が出てきた時は結構読んでいたので、寂しさがある。「十九、二十」「スメル男」とか、いったい何だったのだろう?調べて、もう還暦超えてるとか、びっくりした。2026/02/01
muji
3
春夏編に続き、いろんな旅の物語が綴られていた。 旅先で一回きりしか会わない人との会話やお土産など、旅をすると話題に事欠かない。 「星たちの声」「雨の神話」がお気に入り。 寝る前にうとうとしながら読むと、小さな旅行に連れて行ってくれるような一冊だった。2018/05/24
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