内容説明
本書では、まず20世紀前半ドイツの現象学的美学者・オーデブレヒト及びガイガーの所説を概観し、その源流をフィードラーの芸術論に探る。さらに後者を媒介として、現象学的美的経験論を超える二つの展開可能性を、ハイデガーの芸術論と西田啓学に見出す。
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目次
第1部 現象学的美的価値体験(ルドルフ・オーデブレヒト研究―超越論的主観性の美学 オーデブレヒトの現象学的美学―独我論的解釈からの養護 現象学的美的価値論の可能性―オーデブレヒトおよびガイガーに基づいて)
第2部 美的経験の現象学を超えて(フィードラー芸術論再考―現象学的美学・芸術論の観点から 「芸術論」としての西田哲学―フィードラー芸術論の一展開様相 芸術と現実―現代芸術をめぐる一考察)
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