内容説明
愛情あふれる両親が育てるのでなければ、おなかの子供は絶対に渡せない。■ネイディーンは親友リーザの夫キャメロンと愛を交わした。不妊症に悩むリーザの代わりに、代理母として子供を産むためだ。時間の浪費を避けるためとはいえ、医学的処置によらず、実際に肉体関係を持ったことで、ネイディーンは罪の意識に苛まれた。でも私には、心臓を患う母の手術費用を工面するという目的がある。彼女はなんとか自分に言い聞かせようとした。だが、ネイディーンが代理出産を引き受けた本当の理由は別にあった。彼女にとって初恋の人キャメロンこそ、この世でただひとり抱かれたいと思う男性だったからなのだ。リーザの期待どおり、ネイディーンは妊娠した。ところがリーザが別の男性と情熱的にキスしている現場を偶然目撃し、ネイディーンは悩んだ末、子供は渡さないとキャメロンに告げる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キッチンタイマー
5
代理母を生で。ヒストリカルでそういう設定いくつか読んだけど。無理過ぎるというか。ヒーロー妻が解らなすぎ。くっつけようとしたってことかいな。2014/11/01
romaco
1
★★★ ヒーロー妻の言動がよく分からない2011/02/07
てん・ゆう
0
人口受精がもどかしいから直接ねっ、って・・・そんな思いで子供引き取れるの??とそこに非常に驚いたけど、そこがもたつかない運びなので何というか・・・印象深い一冊だわ。
こえん
0
再読。スッキリしない設定・展開だと思うけど、インパクトあり過ぎで忘れられない…。2010/06/26
こえん
0
三者同意の上とはいえ、端から見ると不倫関係以外の何モノでもないヒーローとヒロインの関係の出発点がスゴイ。又それを利用しようとしていたフシのある不妊症でありヒロインの友人でもあるヒーロー妻の根性も別の意味でスゴイ。2009/10/02