角川コミックス・エース 成恵の世界(1)

著者名：丸川トモヒロ

KADOKAWA（2012/01発売）

• ISBN：9784047133464

内容説明

雨の日の放課後、飯塚和人は不思議な少女・七瀬成恵に心奪われた。成恵は貧乏性の宇宙人！？　特技はテレポート！　そんな彼女と交際を始めた和人の未来は…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヘムレンしば]

「ボクは飯塚和人　ぜんぜんフツーの中学生　だけどボクの彼女七瀬成恵ちゃんは　宇宙人なのだ」という訳でまぁ、ちょっと絵柄やキャラが古い感じもするけど、極めて健全なＳＦラブコメです。萌えとかエロとかは無いけど、テンポの良いドタバタ展開は非常に楽しいですね。宇宙人って言っても、何のために地球にいるか？とかその背景はまだ全然明らかになっていません。なんで貧乏暮らししてんのだろうかなぁ。

2014/11/04

[東西]

1999年に連載開始かー　通りで何か古臭い感じガするわけだ　SFラブコメ、と　割りと長く続いていたようだけど、どうやって飽きさせずに続けられたのかな　続きが楽しみ

2014/11/16

[マリオネット・ブックマーク]

祝、星雲賞受賞!! ということで、とりあえず1巻をBOOK-OF○で購入。雰囲気が良かったら続きも買おうと試しに読んでみたら……、まぁこれが面白かった!!登場していきなりバッドで犬を殴り飛ばす（まあこの犬、白鳥座イ…（発声不能）アバロン人の宇宙忍者らしいんすが）エキセントリックなヒロインもヒロインだが、そんなヒロインにベタ惚れの主人公や友人の坊主頭、その坊主頭の隣人でSFハカセな眼鏡女子、さらにはいきなり主人公の妹になりすまして送り込まれた機族やウラシマ効果でヒロインより年下の妹などしっちゃかめっちゃか→

2014/08/08

[北白川にゃんこ]

アニメは観ていたが原作はだいぶシュールだな〜。しかし後半は凄いらしい？

2023/09/05

[K・J]

アニメ化もされ、星雲賞も受賞した作品。SF（すこしふしぎ）な物語。ところどころのSFガジェットが面白い。個人的にはSF（すこしふしぎ）物語を書く人は尊敬します。ハードSFの設定を読むのが面白かったりする時もあるけど、大抵どうでもいいし、不安だから書いてるのかなって思ったりもする。だから、宇宙船が飛んで、テレポートして、擬人化してっていうものをそのまま説明なしでポーン、と読者に届けることができるって実はとても難しいことなのではと思ったり。

2015/01/07