内容説明
何者かに誘われるように晩秋の京都に出かけた、女子大生の有沙、融、菜つみは偶然、新幹線の中で知り合い、すっかり意気投合する。楽しい旅行のはずだったが、やがて3人は身の毛もよだつ恐怖に、次々と襲われる。追いかけてくる、無気味な舞妓“お篠さま”。そして、行く先々に置かれた彼岸花の意味とは……? 怪筆、長坂秀佳が書き下ろす「弟切草ワールド」待望の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
detu
38
昔よくあった2時間ドラマ的だ。旅行、歴史、ミステリー、ホラー、SF、恋愛、SM、レズ、BL、何でもありの娯楽作品ですな。都合のよい辻褄合わせが・・・。479ページ、ページ数は稼いだか。2016/07/12
シン
12
★★☆☆☆ いまいち。 エロなど求めていない。2007/11/25
a43
9
会社の19歳の女の子から借りた! ばらもんのホラー字体と台詞の中のばらもんっていうのがうざかった←2015/08/31
さ~ち
4
3人の女子大生が失恋旅行で京都に出かけた話。 面白かったけど… スッキリはしない。2013/08/05
しーみ
3
古本屋さんで、角川ホラー文庫の本を探していて、たまたま手にとりました。 予想以上に面白かったです。主人公3人からの視点からの話といい。3人のやり取りが怖さの間の小休憩となるし。 新たな作品と出会えました。 でも、ちょっと最後は残念だったかな。2011/03/09